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以下はLINE WORKS Botで開始時間と終了時間を入力するためのボタンテンプレートを使用したメッセージコードの例です。このコードはBot APIを使用して送信するJSON形式のペイロードです。 { "content": { "type": "button_template", "contentText": "開始時間と終了時間を選択してください。", "actions": [ { "type": "datetimepicker", "label": "開始時間", "data": "start_time", "mode": "datetime", "initial": "2023-04-01T00:00", "max": "2023-12-31T23:59", "min": "2023-01-01T00:00" }, { "type": "datetimepicker", "label": "終了時間", "data": "end_time", "mode": "datetime", "initial": "2023-04-01T00:00", "max": "2023-12-31T23:59", "min": "2023-01-01T00:00" } ] } } このJSONペイロードは、ユーザーが開始時間と終了時間を選択できるように2つの日時選択ボタンを含むボタンテンプレートメッセージを定義しています。datetimepickerアクションタイプは日時を選択するためのUIを提供します。dataフィールドは、ボタンが押されたときにBotサーバーに送信されるデータを識別するために使用されます。initial、max、minは日時選択の初期値、最大値、最小値を設定します。 このコードをBotから送信するには、Bot APIのメッセージ送信エンドポイントを使用し、適切なHTTPヘッダー(認証情報など)とともにこのペイロードをPOSTリクエストのボディとして送信する必要があります。 注意: 上記のコードはサンプルであり、実際のBotの実装にはBot APIの利用、適切な認証情報の設定、およびサーバー側のロジックが必要です。また、initial、max、minの値は実際の使用状況に合わせて適宜調整してください。
Bot 2024.01.11
LINE WORKSのBotでは、メッセージの中に様々なタイプのメッセージを送信することができますが、DateTimePickerという具体的なコンポーネントは提供されていません。しかし、ボタンテンプレートやリストテンプレート、カルーセルテンプレートなどを利用して、ユーザーが日時を選択できるようなインタラクティブなメッセージを作成することは可能です。 たとえば、ボタンテンプレートを使用して「開始日時選択」と「終了日時選択」というボタンをユーザーに提示し、それぞれのボタンが押されたときに特定のアクションをトリガーするように設定することができます。このアクションを通じて、ユーザーが日時を選択するための別のインターフェースを提供することが考えられます。 ただし、これはあくまで一例であり、実際の実装にはボットサーバー側で日時選択のロジックを実装する必要があります。また、ユーザーが日時を選択するためのカスタムインターフェースをBot APIを通じて提供することも可能ですが、これには追加の開発が必要です。 詳細な実装方法やサンプルコードについては、LINE WORKSのBot APIやメッセージ送信に関するドキュメントを参照してください。もし具体的な実装方法が必要な場合は、さらに詳細な質問をしていただければ、可能な範囲でお答えします。
もし予約送信を実装する必要がある場合は、サーバー側でスケジューリング機能を実装し、指定された時間にAPIを呼び出してメッセージを送信するという方法を取る必要があります。例えば、Cronジョブやスケジューリングライブラリ(PythonのscheduleやNode.jsのnode-scheduleなど)を使用して実現できます。 以下は、Node.jsでnode-scheduleライブラリを使用して特定の時間にLINE WORKS Bot APIを呼び出してメッセージを送信するサンプルコードです。ただし、これは予約送信の一例であり、実際の環境や要件に応じて適切なスケジューリング方法を選択してください。 const schedule = require('node-schedule'); const axios = require('axios'); // LINE WORKS Botの設定 const botId = 'YOUR_BOT_ID'; const channelId = 'YOUR_CHANNEL_ID'; const accessToken = 'YOUR_ACCESS_TOKEN'; // 送信するメッセージの内容 const message = { content: { type: 'text', text: '予約されたメッセージです。' } }; // メッセージを送信する関数 async function sendMessage() { try { const response = await axios.post( `https://apis.worksmobile.com/r/${botId}/message/sendMessage/v2/bot/${botId}/channel/${channelId}`, message, { headers: { 'Content-Type': 'application/json', 'consumerKey': 'YOUR_CONSUMER_KEY', 'Authorization': `Bearer ${accessToken}` } } ); console.log('メッセージを送信しました:', response.data); } catch (error) { console.error('メッセージの送信に失敗しました:', error); } } // 予約送信のスケジュール設定(例:毎日午前9時に送信) const scheduleRule = new schedule.RecurrenceRule(); scheduleRule.hour = 9; scheduleRule.minute = 0; // スケジュールに従ってメッセージ送信を実行 schedule.scheduleJob(scheduleRule, sendMessage); このコードは、毎日午前9時に指定されたトークルームにメッセージを送信するようにスケジュールされています。YOUR_BOT_ID、YOUR_CHANNEL_ID、YOUR_ACCESS_TOKEN、YOUR_CONSUMER_KEYは適切な値に置き換えてください。 なお、実際にこのコードを実行する前に、node-scheduleとaxiosパッケージをプロジェクトにインストールする必要があります。 npm install node-schedule axios また、LINE WORKS APIの利用には事前にアクセストークンを取得する必要があります。詳細な手順についてはLINE WORKSの開発者ドキュメントを参照してください。
Bot 2024.01.08
HTTPステータスコード400と「INVALID_CALENDAR_PROPERTY」というエラーメッセージが表示される場合、通常はリクエストが不正であることを意味します。この場合、カレンダーに予定を登録しようとする際に、リクエストのプロパティが無効であるか、カレンダーIDが正しくない可能性があります。 カレンダーIDの取得方法に問題があるかどうかを確認するために、以下のステップを実行してください。 ユーザーがアクセス可能なマイカレンダーおよびトークルームカレンダーのリストを取得するAPIを使用して、正しいカレンダーIDを取得していることを確認します。 GET /users/{userId}/calendar-personals このAPIを使用して取得したカレンダーIDを使用してください。 カレンダーIDを使用して予定を登録する際に、リクエストボディが正しいフォーマットであることを確認します。以下は予定を登録するためのAPIリクエストの例です。 POST /users/{userId}/calendars/{calendarId}/events Content-Type: application/json Authorization: Bearer {access_token} { "summary": "予定のタイトル", "description": "予定の詳細", "location": "場所", "start": { "dateTime": "開始日時", "timeZone": "タイムゾーン" }, "end": { "dateTime": "終了日時", "timeZone": "タイムゾーン" } } このリクエストボディで、{userId}, {calendarId}, {access_token}, 開始日時, 終了日時, タイムゾーンを適切な値に置き換えてください。 リクエストボディの各フィールドがAPIドキュメントに記載されている要件を満たしていることを確認します。例えば、summaryは必須フィールドであり、最大200文字まで設定できます。 これらのステップを実行した後も問題が解決しない場合は、リクエストの詳細を確認し、APIドキュメントの指示に従っているかどうかを再度確認してください。また、APIの利用制限やアクセス権限に問題がないかも確認してください。必要であれば、LINE WORKSのサポートに問い合わせることも検討してください。
Calendar 2023.12.29
Flexメッセージを作成する際には、以下の点に注意してください。 JSON構造の正確さ: FlexメッセージはJSON形式で定義されます。JSONの構造が正しくないと、メッセージは送信されません。JSONの構文エラー、不足しているカンマや括弧などの細かいミスに注意してください。 デザインの制約: Flexメッセージは非常に柔軟ですが、LINE WORKSのガイドラインに従ったデザインである必要があります。例えば、コンテナのサイズ、マージン、パディングなどのプロパティがあります。これらの制約を守らないと、メッセージが意図した通りに表示されない可能性があります。 プレビューの利用: Flexメッセージのデザインを確認するためには、LINE WORKSの提供するプレビューツールを使用すると良いでしょう。これにより、実際に送信する前にメッセージの見た目を確認できます。 アクションの設定: ボタンやイメージなど、ユーザーがインタラクションできる要素にはアクションを設定する必要があります。ポストバックアクション、メッセージアクション、URIアクションなど、適切なアクションを設定してください。 サイズ制限: Flexメッセージにはサイズ制限があります。メッセージのサイズが大きすぎると、送信できないので注意してください。 テスト: 実際にデバイスでテストを行い、異なるデバイスや画面サイズでの表示を確認してください。デザインが崩れないか、アクションが正しく機能するかなどをチェックします。 ドキュメントの確認: LINE WORKSのAPIドキュメントは定期的に更新されることがあります。最新の情報を確認し、変更点がないかをチェックしてください。 Flexメッセージの作成には細心の注意が必要です。上記のポイントを確認し、問題がないかを慎重にチェックしてください。もし不明点があれば、LINE WORKSのドキュメントを参照するか、具体的なコード例を提供していただければ、さらに詳しいアドバイスをすることができます。
Bot 2023.12.29
LINE WORKSのSAML認証の挙動は、以下のようになります。 1. ユーザーがLINE WORKSにアクセスし、ログインを試みる。 2. LINE WORKSはSAML認証を利用している場合、IdP(Identity Provider)にSAML Requestを送信します。 3. ユーザーはIdPのログインページにリダイレクトされ、認証情報(ID/PWなど)を入力します。 4. IdPはユーザーの認証情報を検証し、認証が成功するとSAML Responseを生成し、LINE WORKSに送り返します。 5. LINE WORKSは受け取ったSAML Responseを検証し、問題がなければユーザーをログインさせます。 トラストログインサービスが利用できない場合、つまりIdPがダウンしているか、何らかの理由でSAML認証が機能していない場合、ユーザーはLINE WORKSにログインできなくなります。このような状況を回避するためには、以下の方法が考えられます。 1. **緊急時のバックアップ認証方式の設定**: 事前に緊急時に切り替えることができるバックアップ認証方式を設定しておくことが重要です。これには、LINE WORKSの管理者がDeveloper Consoleで設定を行う必要があります。 2. **SSO設定の一時的な無効化**: LINE WORKSの管理者は、Developer ConsoleにアクセスしてSSOの設定を一時的に無効にすることができます。これにより、ユーザーは通常のID/PW認証を使用してLINE WORKSにログインできるようになります。 3. **代替IdPの利用**: トラストログインサービスが利用できない場合、別のIdPを利用して認証を行うことも可能です。これには、新しいIdPとの連携設定が必要になります。 4. **外部アプリパスワードの利用**: LINE WORKSでは、外部アプリパスワードを利用してIMAPなどのメールサービスに接続することができます。SAML認証が利用できない場合、ユーザーは外部アプリパスワードを使用してサービスに接続することができます。 これらの方法は、LINE WORKSの管理者権限を持つユーザーが実施する必要があります。また、これらの変更を行う前には、セキュリティ上のリスクを十分に検討し、必要に応じてユーザーに通知することが重要です。
SSO 2023.12.29
API 2.0を使用してBOTがトークルームに同じ内容のメッセージを連続して投稿する事象は、いくつかの原因によって発生する可能性があります。以下に、考えられる原因と解決策をいくつか挙げます。 ### 原因1: メッセージ送信ロジックの誤り BOTのコード内でメッセージ送信のロジックが誤っているか、意図しないループや再試行のメカニズムが働いている可能性があります。 #### 解決策: - コードを確認し、メッセージ送信の処理が適切に一度だけ実行されるようにしてください。 - メッセージ送信の前後でログを出力し、送信処理が意図した回数だけ実行されているかを確認します。 ### 原因2: Callbackの誤ったハンドリング メンバーからのメッセージに対する応答としてメッセージを送信する際、Callbackを受け取った後の処理が誤っている可能性があります。例えば、Callbackを受け取るたびにメッセージを送信するようなコードになっている場合、同じCallbackに対して複数回応答してしまうことがあります。 #### 解決策: - Callbackを処理する際に、既に応答済みのイベントには再度応答しないように状態管理を行います。 - Callbackの重複処理を避けるために、一意のイベントIDを使用して処理済みのイベントを記録します。 ### 原因3: ネットワークの遅延やタイムアウト ネットワークの遅延やタイムアウトにより、メッセージ送信のリクエストが成功したかどうかの確認ができず、再試行のロジックが複数回実行されることがあります。 #### 解決策: - メッセージ送信リクエストに対するレスポンスを確実に受け取れるように、タイムアウト値を適切に設定します。 - リクエストが成功したかどうかを確認し、失敗した場合のみ再試行するようにします。 ### 原因4: APIの不具合 API自体に不具合がある場合、予期せぬ動作が発生することがあります。 #### 解決策: - LINE WORKSの開発者コミュニティやサポートに問い合わせて、APIの不具合が報告されていないか確認します。 - APIのバージョンアップやメンテナンス情報を確認し、必要に応じてAPIの利用方法を更新します。 これらの解決策を試しても問題が解決しない場合は、さらに詳細なログ情報を確認するか、LINE WORKSのサポートに問い合わせることをお勧めします。また、問題が発生しているコードを提供していただければ、具体的な修正案を提案することも可能です。
LINE WORKS APIの利用上限は、プランによって異なります。アドバンストプランの場合、APIの利用上限は240リクエスト/分となっています。この上限を超えるボットメッセージを送信するためには、以下の方法を検討することができます。 バッチ処理: メッセージを一定間隔でバッチ処理し、1分間に240リクエストを超えないように配信する。 レートリミットの管理: APIリクエストを送信する際にレートリミットを監視し、上限に達した場合は一時的にリクエストの送信を停止する。リクエストの送信間隔を調整して、上限を超えないように管理する。 分散送信: 複数のボットを使用してメッセージを送信することで、各ボットのAPI利用上限を分散させる。 プランのアップグレード: より高いAPI利用上限を提供するプランにアップグレードすることを検討する。 LINE WORKS サポートに相談: 特定のビジネスケースにおいては、LINE WORKSのサポートチームに相談し、API利用上限の拡張について相談することも一つの方法です。 キューイングシステムの導入: リクエストをキューに入れ、許容されるレートで順次処理するシステムを導入する。 非同期処理: メッセージ送信を非同期に行い、システムが自動的にレートリミットを考慮しながら処理を行うようにする。 これらの方法は、システムの設計やビジネスの要件に応じて選択し、適切に実装する必要があります。また、APIの利用上限を超えると、サービスの利用が一時的に制限される可能性があるため、注意が必要です。必要に応じて、LINE WORKSの公式ドキュメントやサポートチームに確認を取ることをお勧めします。
API 全般 2023.12.29
管理コンソールでセッション有効時間を制御する手順は、以下の通りです。これらの手順に従って設定を行ってください。 LINE WORKS Developer Consoleにログインします。 SSOの設定を行いたいサービスを選択します。 SSOの設定ページに移動します。 「Set Expire Time」の設定がある場合、それにチェックを入れます。 IdPが提供するセッション有効時間の値を確認します。 SAML認証を使用する場合は、SAML Responseに含まれる SessionNotOnOrAfter の値を確認します。 OAuth認証を使用する場合は、Access Token Return APIのResponseに含まれる expires_in の値を確認します。 必要に応じて、これらの値を管理コンソールで設定します。 設定が完了したら、保存して適用します。 注意点として、以下の点を確認してください。 SSOを利用するには、LINE WORKSと連携サービスの両方で設定が必要です。 連携サービス側のSSO設定については、連携サービスの提供元に確認してください。 SSOは有償プランでのみ利用可能です。フリープランでは利用できません。 これらの手順に従って設定を行い、問題がないか確認してください。もし不明点や問題があれば、具体的なコードや設定値を提示していただければ、さらに詳細なアドバイスを提供できます。
ECONNRESETエラーは、接続が相手側によって突然閉じられたことを示しています。これは、サーバー側で何らかの問題が発生しているか、リクエストがサーバーの期待する形式でない場合に起こり得ます。以下に、ファイルアップロードとメッセージ送信を行うための基本的なaxiosを使用したコード例を示します。 まず、ファイルをアップロードするための関数を作成します。ファイルをmultipart/form-data形式で送信する必要があるため、FormDataを使用してリクエストボディを構築します。 const axios = require('axios'); const FormData = require('form-data'); const fs = require('fs'); async function uploadFile(botId, channelId, filePath, accessToken) { const formData = new FormData(); formData.append('file', fs.createReadStream(filePath)); try { const response = await axios.post(`https://www.worksapis.com/v1.0/bots/${botId}/channels/${channelId}/contents/upload`, formData, { headers: { ...formData.getHeaders(), 'Authorization': `Bearer ${accessToken}` } }); return response.data; } catch (error) { console.error('Error uploading file:', error); throw error; } } 次に、アップロードしたファイルを含むメッセージを送信する関数を作成します。 async function sendMessage(botId, channelId, contentId, accessToken) { const messageData = { content: { type: 'file', fileId: contentId } }; try { const response = await axios.post(`https://www.worksapis.com/v1.0/bots/${botId}/channels/${channelId}/messages`, messageData, { headers: { 'Authorization': `Bearer ${accessToken}`, 'Content-Type': 'application/json' } }); return response.data; } catch (error) { console.error('Error sending message:', error); throw error; } } これらの関数を使用する前に、適切なaccessTokenを取得し、botId、channelId、およびファイルのパスを指定する必要があります。また、エラーハンドリングを適切に行い、エラーの原因を特定するためのログを出力することが重要です。 問題が解決しない場合は、以下の点を確認してください: アクセストークンが有効であることを確認してください。 ファイルパスが正しいこと、およびファイルが存在することを確認してください。 リクエストのタイムアウト値が適切であることを確認してください。大きなファイルをアップロードする場合は、タイムアウト値を増やす必要があるかもしれません。 ネットワーク接続が安定していることを確認してください。 これらの基本的なチェックに加えて、サーバー側のログを確認することで、問題の原因を特定する手助けになる場合があります。